ジムニーを楽しむ! カーナビ&スピーカー交換パッケージ
ジムニーはモデルチェンジを果たした昨年以降人気がブレイク中。オーディオ面でのレベルアップには少々の制約があるものの、経験値のあるプロショップで相談すれば高音質化も難しくない。

まずはカーナビ搭載とスピーカー交換で音質改善を目指そう。

伝統的な角張ったデザインに注目した一般ユーザーにも人気の本格オフモデル

2018年にモデルチェンジを果たして大ブレイク中のジムニー。軽サイズの本格オフロード4WDという、同カテゴリーのライバルがまったく存在しないワン・アンド・オンリーな存在のクルマだ。趣味性の高いオフロードビークルとして長らく評価され続けてきたジムニーは歴史も古く、1970年代からモデルチェンジを繰り返し安定した人気をキープしている伝統のモデルなのだ。

ジムニーが長くヒットを続けてきた背景にはデザインだけではなく、しっかりした機能性を持ち続け、揺るがぬコンセプトをこれまで長らく貫いてきたことだろう。その外せないコンセプトこそがオフロードにおける走破性の高さだ。

16インチの大径ホイールを採用する点や、タイヤをボディの前後四隅に追いやることで悪路を走行する際に路面からのヒットを防ぐ効果を発揮、さらに足回りのストローク量をしっかり稼ぐためのコイルリジッドのサスペンションの採用。そしてラダーフレームをかたくなに採用し続ける点など、すべてがオフロード走行での高いポテンシャルに必要であり、機能性を担保するための設計である点が見逃せない。いわゆる“機能美”がジムニーの小さなボディには詰め込まれているのだ。

しかし、日常ユースでジムニーを徹底活用する上で、いくつか不足するポイントがある。居住性であったり快適性などもそのひとつ。それらをサポートするパーツが大量に用意されているのもジムニーの特徴。自分流にジムニーを進化させていくことも、クルマを買ってからの大きな楽しみになっているのは言うまでもないだろう。

そんな中でオーディオ性能もジムニーにとってのウィークポイントのひとつだ。オフロード走行性の重視、軽規格のコンパクトな車体などが影響してジムニーはオーディオにとってはかなり制約があるクルマとなっている。例えばドアは薄く、交換するスピーカーの奥行きサイズもかなり制限される。実際に内張りを外してみるとインナーパネルとの隙間はわずかで、取り付けできるスピーカーは限られる。さらに2ウェイセパレートスピーカーを取り付ける場合は、トゥイーターの取り付け位置を新たに設定しなくてはならない。

そんな制約された環境を克服できるのがオーディオプロショップの強み。限られたスペースに収まる高音質なスピーカーやトゥイーターの設置など、ジムニーに合わせたインストールのプランを持ち合わせている。さらにジムニーの音を良くするためのノウハウもすでに蓄積が進んでいるので心強い。量販店などで対応がないからと諦めてしまわず、ジムニーの音を良くしたいならまずはプロショップに相談してジムニーならではのシステムアップを計画してみよう。

ジムニー高音質化の第一歩は高性能&高機能カーナビの導入だ

ジムニー カーナビ

ジムニーを手に入れたら、何はともあれ装着するユニットのリスト筆頭に来るのはカーナビだろう。基本のナビ機能はもちろんだが、オーディオ&ビジュアルを考える上では車内のエンターテインメント機能はカーナビが担っている。それだけにお気に入りの機能を備えた、クオリティの高いモデルを選んでおくのが良いだろう。

近年は大画面ナビがもてはやされているが、ジムニーにも8~9インチといった大画面ナビの取り付けが可能だ。取り付けには専用の取り付けパネルや配線類が必要になるが、そのあたりのパーツはかなり充実しているので好みのモデルが選べるだろう。8インチナビは純正オプションで用意されているので、純正パーツとして8インチ対応パネルが存在するのもジムニーの特徴。

取り付ける際にはナビとしての機能に加えてオーディオ面を重視するならプロショップでの取り付けが必須だ。ナビに搭載されているイコライザー、タイムアライメント、クロスオーバー、ゲイン調整などを駆使して、最適なオーディオ環境を作るには取り付けただけでは不十分。しっかりした調整を施して、初めて本来のカーナビの性能を発揮することが出来る。

carrozzeria製カーナビプラン

実際にジムニーに取り付けられるオススメの大画面カーナビは多い。カロッツェリアのハイエンドモデルであるサイバーナビの8インチモデルであるAVIC-CL902Xには、専用の取り付けキットが用意されているのでスマートな取り付けが可能。音質の良さ、調整機能の豊富さなどハイエンド機ならではの充実モデルだ。ナビ性能の良さもサイバーナビの伝統であり評価も高い。
AVIC-CQ912II
carrozzeria AVIC-CZ912Ⅲ
製品+インストール料金 ¥212,300(税込)
セット内容 製品本体/サウンドチューニング/取付工賃込み
備考 DCモデルは¥22,000(税込)が別途追加となります。
製品スペック詳細 メーカー公式サイト
carrozzeria AVIC-CL912Ⅲ
製品+インストール料金 ¥236,500(税込)
セット内容 製品本体/サウンドチューニング/取付工賃込み
備考 DCモデルは¥22,000(税込)が別途追加となります。
製品スペック詳細 メーカー公式サイト
carrozzeria AVIC-CQ912Ⅲ
製品+インストール料金 ¥259,800(税込)
セット内容 製品本体/サウンドチューニング/取付工賃込み
備考 DCモデルは¥22,000(税込)が別途追加となります。
製品スペック詳細 メーカー公式サイト

KENWOOD製カーナビプラン

また、ケンウッド・彩速ナビの9インチモデルであるMDV-M909HDLの装着も可能だ。大画面ナビは画面の迫力、タッチパネルの使いやすさなどがダントツなのでオススメ。さらに音質面や調整機能に優れたハイエンドモデルを導入しておけば、車内のオーディオ環境は激変する。そんな高品質なナビの取り付けには音質面での調整が伴うのでプロショップでの取り付けが必須だ。

MDV-M909HDF

KENWOOD MDV-M809HD
モニターサイズ 7インチモニター
製品+インストール料金 ¥129,800(税込)
セット内容 製品本体/サウンドチューニング/取付工賃込み
製品スペック詳細 メーカー公式サイト
KENWOOD MDV-S710L
モニターサイズ 8インチモニター
製品+インストール料金 ¥162,800(税込)
セット内容 製品本体/サウンドチューニング/取付工賃込み
製品スペック詳細 メーカー公式サイト
KENWOOD MDV-M910HDL
モニターサイズ 9インチモニター
製品+インストール料金 ¥214,500(税込)
セット内容 製品本体/9インチ専用取付パネル/サウンドチューニング/取付工賃込み
製品スペック詳細 メーカー公式サイト
KENWOOD MDV-M910HDF
モニターサイズ 9インチフローティングモデル
製品+インストール料金 ¥206,800(税込)
セット内容 製品本体/9インチ専用取付パネル/サウンドチューニング/取付工賃込み
製品スペック詳細 メーカー公式サイト

ALPINE製カーナビプラン

XF11Z

ALPINE XF11NX2
モニターサイズ 11インチモニター
製品+インストール料金 ¥280,000(税込)
セット内容 製品本体/サウンドチューニング/取付工賃込み
製品スペック詳細 メーカー公式サイト

Panasonic製カーナビプラン

Panasonic CN-F1XVD

Panasonic CN-F1X10BLD
モニターサイズ 10インチモニター
製品+インストール料金 ¥294,800(税込)
セット内容 製品本体/サウンドチューニング/取付工賃込み
製品スペック詳細 メーカー公式サイト

ドア形状などで制約のあるスピーカー交換だが、オススメモデルならば最短距離で高音質化が可能

ジムニー ドアカスタマイズ

カーナビの導入に加えて、ジムニーを高音質にするならば是非とも実施したいメニューがスピーカー交換だ。ただしジムニーのドアはかなり薄型設計なので取り付けられるスピーカーが限られている。

プロショップオススメのスピーカーは「DLS RCS5.2」「FOCAL ES 130K」「JLオーディオ JL-C3-525」だ。これらのスピーカーなら取り付けの実績もあり、いずれも音質に定評のあるモデルなので導入して間違いないだろう。

DLS RCS5.2

DLS RCS5.2

エントリーレベルのスピーカーとして選ぶなら「DLS RCS5.2」がオススメだ。13cmのミッドバスとシルクドームトゥイーターを組み合わせたセパレート2ウェイモデルで、ミッドバスには独特なファイバーグラスコーンを採用している。
スピーカー取付料金
製品+インストール料金 ¥129,800(税込)
セット内容 製品本体/インナーバッフル(専用設計)/デッドニング/基本取付料金
製品スペック詳細 メーカー公式サイト
オプションプラン料金
トゥイーターのAピラー埋込 ¥44,000(税込)
スピーカーケーブルアップグレード M&M DESIGN (SN-MS1800) ¥16,500(税込)
デッドニング追加施工 ¥22,000(税込)
MIDアウターボード加工 ¥66,000(税込)

FOCAL ES 130K

FOCAL ES 130K

ミドルレンジを狙うなら「FOCAL ES 130K」がオススメだ。同社を代表する黄色のアラミドコーンを採用したK2パワーシリーズの13cmモデルだ。トゥイーターにはMインバーテッド・ドームトゥイーターを採用し高域特性の良さも光るモデル。
スピーカー取付料金
製品+インストール料金 ¥154,000(税込)
セット内容 製品本体/インナーバッフル(専用設計)/デッドニング/基本取付料金
製品スペック詳細 メーカー公式サイト
オプションプラン料金
トゥイーターのAピラー埋込 ¥44,000(税込)
スピーカーケーブルアップグレード M&M DESIGN (SN-MS1800) ¥16,500(税込)
デッドニング追加施工 ¥22,000(税込)
MIDアウターボード加工 ¥66,000(税込)

JL Audio JL-C3-525

JL Audio JL-C3-525

さらに上のグレードを目指すならば「JLオーディオ JL-C3-525」が注目だろう。13cmミッドバスはPPコーンを採用し、31mmの大型ボイスコイルなどによる強力な磁気回路で低域レスポンスの良さが自慢。25mmシルクドームトゥイーターを組み合わせる。
スピーカー取付料金
製品+インストール料金 ¥195,800(税込)
セット内容 製品本体/インナーバッフル(専用設計)/デッドニング/基本取付料金
製品スペック詳細 メーカー公式サイト
オプションプラン料金
トゥイーターのAピラー埋込 ¥44,000(税込)
スピーカーケーブルアップグレード M&M DESIGN (SN-MS1800) ¥16,500(税込)
デッドニング追加施工 ¥22,000(税込)
MIDアウターボード加工 ¥66,000(税込)

ジムニー セキュリティー対策

自分好みにカスタマイズして大事に乗っていた愛車が、ある日突然姿を消す…。

そんな悪夢を見ないようにするためには、セキュリティーシステムを導入するのが最善策です。

サウンドステーショングループなら、セキュリティーの取り付け経験も豊富ですので、万が一の災難を未然に防ぐための備えを的確に確実に行えます。

さまざまなセキュリティーアイテムがある中で当グループがお勧めしているのはユピテル内ブランドの『Grgo(ゴルゴ)』

本アイテムは上位ブランドである『Panthera(パンテーラ)』譲りのアルゴリズムセンサープログラミング、そして扱いやすいアンサーバックリモコンを備える、装着率No.1のハイコストパフォーマンスカーセキュリティーシステムです。

転ばぬ先の杖。『Grgo(ゴルゴ)』の装着もぜひご検討ください。

Grgo(ゴルゴ)サウンドステーションオリジナルプラン

カーセキュリティ「GRGO」
Grgo-ZVT(アンサーバックモデル)

¥209,000(税込)

Grgo-1Vs(純正キーレス連動モデル)

¥104,500(税込)

ジムニーへのインストール例

ジムニーデッドニング

ジムニーへの取り付けには若干の注意が必要だ。薄型のドアへの確実な取り付けに加えて、トゥイーターはダッシュ上に設置する簡易的なスタイルから、ドアミラー裏にパネルをワンオフして取り付ける、さらにはAピラーを加工して埋め込むなど、目的や予算に合わせてチョイスすると良いだろう。

ジムニートゥイーター

さらに前の項目で紹介した高機能ナビであればクロスオーバー機能を備えているのでトゥイーター/ミッドバスの2ウェイを個別にコントロールすることが可能。調整の幅がぐっと広がり、よりスピーカーのポテンシャルを引き出すことができる。ジムニーを高音質にするために、高性能&高機能カーナビとスピーカー交換を実践しよう。

 

記事中の写真のインストールショップ:LEROY(ルロワ)[愛知県岡崎市]

こちらもチェックしてみてください